Dear ALYS' students and everyone!!
アリーズ英会話スクールのシャーロックです(^0^)/
みなさんいつもToday's Englishを見ていただき
ありがとうございます☆★☆
今日は、上手なプレゼンテーションの仕方について
少し触れてみたいと思います。
皆さん、服を自動でたたむ機械というものがあるのをご存知ですか?
先日、ある生徒さんのライティングのホームワークで
「服を自動でたたむ機械を売るためにプレゼンをして下さい」とテーマを出したところ
とてもいいことを書いてきてくれました。
研究職をされているその女性の生徒さんは
UVクリーニングの機能があればもっといいなという意見や
もっと可愛らしいデザインがあればいいなという
彼女らしい視点を話してくれました。
普段、研究という仕事としている彼女は
お客様に直接セールスのためのプレゼンをすることは滅多になく
当然、モノを売るための会話や文章を考える機会もありません。
だからこそ、彼女に出したテーマでもありました。
語彙や表現力とは、自分の生活に最適化されていくので
だれしもその人の話し方や慣れた言葉表現があり
新しいことを主体的に学び使おうと努力しない限り
会話や文書の表現力が伸びることはありません。
レッスンを通して日常とは違う世界について考えてみることは
あなたの言語能力を高めることにも役立つのです。
プレゼンテーションに話を戻すと
事実を伝えればよい文章と、相手の心を動かすための伝え方は
内容が同じであっても言い方は違ってきます。
例えば、イントロダクションでは
自分の経験や気持ちから話してみると効果的です。
服をたたむことの面倒くさい思い出を相手に想像させ
聴衆の意識を引きつけることができます。
また、書いてきてくれた作文の中では
「This machine」という言葉を使っていましたが
セールスを目的としたプレゼンであれば
「This product」という言葉の方が適切です。
ナチュラルイングリッシュという項目で私たちが
生徒さんの英語力を測っている部分にあたるのですが
場面や関係性に対してその英語が「適切か」をみることは
コミュニケーションにおいてとても重要です。
machineでも言いたいことはわかりますが
セールスという場面で相手に与えるこの小さな違和感は
お客様本人も無意識のうちに
購買意欲が下がってしまいかねません。
意味さえ伝わればよいという人が時々いますが
言葉が与える印象は感覚として染みついていて
コントロールできないものです。
「適切さ」は、みなさんが英語を学ぶ上でも
最も大切にしてほしい学習ポイントの一つです。
私はこの生徒さんのプレゼンを聞いてみて
最終的に自分も欲しいなと思えました。
学びそのものを楽しんでくれる彼女は
このようなテーマも興味を持って取り組んでくれ
上達が早い生徒さんの一人です。
彼女自身は英検を目指してはいませんが
英検1級レベルのライティング力が身につけられる日も
そう遠くないでしょう。楽しみですね☆
それではまた次回(^▽^)/
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ALYS(アリーズ)
担当講師:SHER
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