学習方法で悩む人へ

英語学習のゴールとは?


英語の力は目に見えにくいですよね。そこで「CEFR」とよばれる国際指標を用いてどの程度コミュニケーション能力があるのか認識します。
(A) が初心者、(C) が上級者にあたります。話したり読んだりなんでもできるレベルが「C」です。上手になりたい、と言われたらC1を目指すことが一つのゴールと言えます。
もちろん、B1やB2でも実生活に多くのことが役立てられます。



CEFR を対照に作られたテキストは写真のように表紙や出版サイトに記載を見ることができます。
4 技能テストのスコアで目にしたことがある人もいるかもしれません。
履歴書では「第一言語:ドイツ語、英語:C1」と用いることもでき、実際に海外の方の履歴書でしばしば目にします。

国際的には「TOEFL」「IELTS」の2 つが英語力の判断に役立てられています。
これらのテストでC1 以上のスコアを持っていれば、どの国の人からも客観的に英語が使えると判断してもらえます。

対照表は、「テストで●●点取れたからC1」と見るのではなく、C1の実力が十分にあれば各種テストにおいて表のようなスコアを出すことは難しくないという見解が実際に近いかと思います。

近年は知識があれば比較的スコアを出しやすいTOEIC などより使う力を測る4 技能テストが社会人・受験生において主流になりつつあります。

生徒さんにはCEFR を使って「リスニングがB1、スピーキングがA2の真ん中くらい、1年前と比べて~~くらい伸びている」など力の把握に役立てることができます。

"C1"になるまで、どのくらい時間がかかる?


日本人が上級者を目指す場合、2,000~3,000時間の適切な学習が必要です。
語学学校のように毎日通えば1~2年でこなせる量ですが、日々の生活がある私たちにとっては容易ではありません。

そこで、週に1回~数回のスクールリングで成果を上げるために知識と技能の習得バランスを調整し、自分に必要な力から優先して伸ばす工夫をします。

早ければ数ヶ月でテストに合格したり、学んだその日から仕事やプライベートに役立てることは十分可能です。

もちろん、希望されれば語学学校のようなプランを組むこともできます。ALYSのカリキュラムは完全個別に作成できます。

正しい学習とは


英語の上達には正しい学習が不可欠です。みなさんが目にする英語の様々な学習は、実は大きく二つに分けられます。
一つ目は「話す力を伸ばす:Audio-lingual Approach」。流暢さや聞き取り、処理スピードアップに役立ちます。
二つ目は「伝える力を伸ばす:Communicative Approaches」。場面や感情に適した表現を選ぶ力や論理的思考力を養います。

書店やインターネットで目にする学習方法に悩んだ経験があるかもしれませんが、リピート・応答練習を代表とするこれらの学習はすべてAudio-lingual Approach にあたります。単調で飽きやすいため学習者が挫折しやすく、取り組み方の工夫が大事です。
Communicative Approaches 学習には、正しさや言葉の選び方を指導できる先生が必要です。

英語の悩みを解決するためには二つの学習どちらも欠かせないもので、生徒さんの能力や時間量にあわせて調整することで、限られた時間でも効率よく力を伸ばすことができます。

留学すれば英語は身につく?


適切な学習を十分につめば、日本にいながら1~2 年で上級者になることができます。
一方で、海外留学し1年間毎日英語で過ごしても上達度はA1からA2、つまり一つ分ということはよくあります。豊富な時間量が流暢さやスピード処理力は伸ばしてくれますが、語学学校に通い段階的に適切な勉強をつむことがないと正確さや表現の幅がビギナーのままなのです。少し長く複雑になるとつまづいてしまいます。
3,000時間とは「正しい学習の量」であって、フリートークや話す力(Audio-lingual Approach)に偏った学習では、英語の悩みを解決するこは難しいことを学習者は理解しておく必要があります。

十分に練習するために


仕事や家庭、学業とあわせて続けることは簡単なことではありませんが、それでも話したり聞いたりする力は技術です。一定期間はがんばって、繰り返し、学び使う練習が必要です。

アリーズは忙しい生徒さんたちが続けられるように受講日を予約・変更ができるシステムにしました。土日も開校しています。

必ず力が伸びる学習プラン、面白いレッスン、優しく熱心な先生が上手になるまでを応援します。英語で悩んでいる人は、ぜひ一度カウンセリングへ◎

どのくらい上手になりますか?


週1~2回の受講ペースの場合、1年で2段階の会話力を伸ばしたいと考えています。実際にそのくらいの上達される生徒さんはいらっしゃいます。
上達スピードが決して早くはない学生さんたちも、全科目の中で英語が一番得意になったり4 技能テストで校内全校生徒中5 番以内になるなど結果を出されています。

上達スピードは学習量もに比例するので、集中して取り組めば1年かかることを半年ほどで習得するくらいのスピードアップは可能です。

想像してみてください。
1年後に自分はどうなっていたいですか?

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