突然ですが、「英語で文章が書けるようになりたい」と思いませんか?
ちょっとだけ自慢をしますと、アリーズの生徒さんたちはテストのライティングの成績が良いのです♪
皆さん最初から書く力があったわけではなく、日々のクラスを通して上達していってくれました。
ここでのライティングとは、IELTSや英検など英語のテストで求められる「小論文」のことを指します。
日本語でも、小論文を書くことに対して苦手意識を持っている方は、少なくないのではないかと思います。
そんななか、アリーズの生徒さん達はどうして良い結果を出せるのでしょうか?
その秘密を知る前に、英語の小論文はどのように評価されるのか、その評価基準を見てみましょう。
IELTSもTOEFLも英検やその他のテストでも、高い評価を得るために求められる根本的な要素は同じです。
今回は、IELTSのWritingタスク2の評価基準を例に見てみましょう。
<ライティング評価基準>
【評価1】 課題への回答
【評価2】 一貫性と、まとまり
【評価3】 語彙力
【評価4】 文法知識と正確さ
評価基準1の「課題への回答」とは?
課題の全ての部分に完全に取り組み、回答に対して関連性のある、詳細で十分な裏付けのある理由を提示し、一般化しすぎない熟考された確固とした見解を示すことができる、ということ。
これらが達成できると、高得点を取得できます。ふむふむ。
IELTSでは0〜9段階で評価され、スコアが〜6.5までの生徒さんには、以下の点において不十分さが容易に見られます。
●課題に取り組めている割合(最低限・一部・全て)、詳述されている割合や書式の適切さ、回答が的外れでないか
●関連性のある見解を示すことができているか、展開が不明瞭でないか、結論が記述されていない、または、不明瞭であったり重複していないか
●関係性のある主旨を示すことができているか、限定的であったり、詳細にかけたり、不明瞭でないか、無関係、理由づけに不十分さがないか、等
評価基準2の「一貫性とまとまり」とは?
情報や意見を論理的に配置できており、段落分けを適切に行い自然な接続詞を使用しながら、全ての観点から文章を上手にまとめられているか、です。ほうほう。
こちらでも、スコアが〜6.5までの生徒さんには、以下の点において課題がある程度のインパクトを持って見受けられます。
●情報や意見の配置が整理され一貫性があるか、明確な連続性があるか
●接続詞の使用が機械的でないか、不適切さ、不十分さ、多様のしすぎがないか
●参照や置換に不十分さや重複がみられないか
●各段落に明確な中心主題が存在しているか、論理的に段落分けがされているか、等
言葉にすると、ちょっとややこしいですね。
しかし、このようにTOEFLやIELTSのライティングの採点基準は、英語力以外の力が半分といっても過言ではありません。
これは、次のような力が必要だと、まとめることもできます。
①関連性のある具体的な事例を述べられる幅広い社会知識がある
②問題に関する多角的な視点を有し、自分なりの意見を提示できる
③論理的かつ説得力のある構成で述べられる力がある
英語力があるからといって、これら①〜③の能力を十分に有しているわけではありませんよね。
そのため、英検の準一級や一級に合格していても、ライティングに苦戦する人は実はたくさんいらっしゃいます。
アリーズの生徒さん達は、英語が上達するという概念の中に、①〜③の成長がデフォルトで組み込まれています。
どうしてかと言うと、ライティングに限らず英語が使えるという条件に、これらの要素が必ず求められるためです。
ですので、お子様から大人まで、もしかしたら学習者様自身は気がつかれていないかもしれませんが、先生によってこれらの能力を伸ばすアプローチがかけられています。
ライティングがカリキュラムに入っている生徒さん達は、内容とともに文章表現のチェックバックも受けられます。
学生さん達に問題意識されやすい文法や語彙力と異なり、「相手を説得する力」を伸ばすことの重要性はあまり意識を向けられることがないがゆえ、対策が漏れてしまいがちです。
しかし、「説得する力」が不十分なままだと、大学の留学時に基準値とされやすい、IELTSの6.0や6.5の取得や安定したスコア維持に必ず苦労します。
この能力なくして、7.0以上はかなり厳しいでしょう。
英語の文法や表現を直す前に、内容や構成が一定以上のレベルに達していることが、ライティングでスコアを伸ばすためには必要不可欠なのです。
皆さんの中で、このようなお悩みを持っている人はいませんか?
「ライティングの成績を伸ばしたいけれど、どうすれば良いの分からない」
「ライティングのスコアがなかなか伸びなくて困っている」
「質問に対する自分の意見があまり出てこない」
「書きたいことが、まとまらない」
「世界の時事ニュースに疎い」
「文法チェックは受けるが、内容や構成力を伸ばすためのアプローチを受けていない」
「ディベートが苦手」
「要約が苦手」
当てはまる項目が一つでもある方は、ぜひ一度私たちのスクールへお越しいただければと思います^^
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ALYS(アリーズ)
担当講師:SHER
<茨木・高槻・摂津・吹田・豊中エリアからの受講者多数>
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