Dear ALYS' students and everyone!!
アリーズ英会話スクールのシャーロックです(^0^)/
みなさんいつもToday's Englishを見ていただき
ありがとうございます☆★☆
小論文や評論文を苦手に感じている人は多いと思います。
そこでは、日本の人たちが書き慣れている日記や感想文のように
出来事と感想を述べるスタイルと異なり
「論理的思考力、批判的思考力」をもちいて
客観的な根拠を示し説得力ある文章を書きまとめる必要があるからです。
近年、目にする機会が増えた言葉で
これらを題材にした書籍もよく見かけますよね。
決して、日本人に論理的思考力や批判的思考力がないわけではありません。
ただ、コミュニティーのなかで自己主張をすることや相手の意見を批判し客観的に根拠を述べる
といったコミュニケーションが日本では当たり前の文化ではなかったので
慣れていない人が多いのです。
そうすると、IElTSや英検など英語のテストでエッセイを書く場合
自分の意見がそもそもないということや
質問に対して回答がずれている
根拠として成立せず感情論になっている
などといった問題がよく起こります。
例えば、在宅勤務は今後も増えていくと思いますか?
と聞かれているのに
在宅勤務の良さや自分は在宅勤務に賛成だと述べる
といった間違いがおこったりします。
エッセイでの採点で、実は
文法や語彙の正しさを評価する割合は5割です。
残りの半分は一貫性や議論の質・返答力が評価されます。
文法正しく話したり書いたりできれば英語コミュニケーションが上手だと
誤解されてしまう場合がありますが
会話でもエッセイでも、何を考えどう伝えるのかは
同じくらい重要な伸ばすべき力なのです。
英検の2級に合格するくらいの語彙や文法力があるのに
簡単な小論文で評価が伸びない人は
論理的思考力や批判的思考力に改善点がないか
注意してみましょう。
それではまた次回(^▽^)/
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ALYS(アリーズ)
担当講師:SHER
<茨木・高槻・摂津・吹田・豊中エリアからの受講者多数>
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