小学2年生で英検2級に合格したMasaya くん!
今回は、Masayaくんがどのような学習をしていたのか触れてみたいと思います!
Masayaくんは、インターナショナル幼稚園を卒業し、1年生の途中からアリーズで学習を始められました。
その頃は、同時に複数のスクールに通われていたものの、上達力に悩まれていることが当校へご来校されたきっかけでした。
アリーズに通う以前は、どのような英語学習をされていたのですか?
Staff:サタデースクール、英語学童、そして読み書きのクラスと複数の場所へ同時に通われていました。
たくさんされているんだな、と思われる方もいらっしゃるでしょうか。
Teacher:昨今、スポーツや音楽など異なる習い事を複数されているお子様もめずらしくありません。
Masayaくんも英語は週1回にして他のことへもっと時間を費やすことはできたと思いますが、それよりも小学生の間に英語を身につけることの将来的なメリットを優先されたのだと思います。
ですので、選択の違いと言えるかもしれませんね。
どうして悩まれていたのですか?
Teacher:スクールによって習得できる力や目指せるゴールが違い、どうすれば上級者を目指せる環境が整うのかと悩まれていました。
Staff:例えば、サタデースクールでは一日に数時間は英語を使う環境ですが、それでも足りないでしょうか?
Teacher:確かに、アウトプットの時間量も上達には欠かせない要素です。
しかし、週1〜2回のグループレッスンを受ける子ども達の平均的な上達力で設定できる学習範囲は限定的です。
そういった意味では、ネイティブの同年代の子たちが学んでいるような、学術的な挑戦がもっと必要だと感じます。
他にも、複数の場所に通うことも少なくないご負担だったかもしれませんね。
その後、アリーズ一本で学習されることに
Staff:受講を開始して2ヶ月ほどすると、成長を感じられるようになったと喜んでくださいました。
Teacher:しばらくすると、英語学習はアリーズ一本にして通われるようになりました。
私からもそうしてもらえるとありがたいとお伝えしていたので、私たちの取り組みを信頼いただけて嬉しかったです。
することがたくさんあったので、単純に私たちにいただける時間量が多いほど力になれることが増えるんです。
"小学2年生で、英検2級に合格"
転校先のインターナショナル小学校では、英語力はトップレベル。
Staff:小学2年生で英検2級にも合格されましたね。
中学年で転校された先のインターナショナル小学校では、英語力はトップレベルだったと教えてくださいました。
この頃には、大学受験の英語問題も読めるようになっていたと思います。
インターナショナル幼稚園を卒園後、お子様の英語の上達に悩まれる方は少なくないなかで、Masayaくんのようになって欲しいと思われる人たちは、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
どうして上達が早いのか?
Staff:先生から見て、Masayaくんは特別なケースだと思いますか?
Teacher:Masayaくんが他の子たちと特別なにか違うのかといえば、決してそんなことはありません。
ゲームやアクティビティが好きで、疲れて眠そうな日もあり、他のことに意識がそれてクラスの中をウロウロすることもありました。どこにでもいる小学1・2年生らしい元気な子です。
Staff:頭がよい子だから良い成績がとれたのでは、と思われる人もいるかもしれません。
Teacher:確かにMasayaくんの学力は平均より上だとは思います。
けれども、同程度の学力を持つ他の子たち全員が同じ結果を出されているわけではありませんし、予算に恵まれているケースでも、すべてのご家庭が英語習得を最優先に時間配分されるわけではありません。
多くのお子様に好きとは言えない勉強の取り組みがあるように、Masayaくんの場合、テキストに沿って書かされるようなスタイルの勉強や、いわゆるテスト勉強は好きではありませんでした。
また、私たちとのレッスンを楽しいと言ってくれても、ちょっぴり残念ですが(笑)、ゲームをしたり友達と遊ぶほうがもっと楽しいのです。
それでも、他の誰よりも英語学習に時間を費やしてくれました。
誤解をしてはいけないのは、能力に恵まれて楽に力を伸ばしたわけではないと言うことです。
エッセイの宿題は時間もかかって大変だと言われていました。
たくさん上手になったのは、Masayaくんにとってのチャレンジを続けてくれたおかげであり、そのチャレンジの価値を信じてお母さまからサポートをいただけたからで、全てのお子様に同じようになれるチャンスは用意してあります。
Staff:目を見張る成果を見聞きしたときに、彼らの能力に注目が集まりがちですが、その背景こそ、答えに対する大事なヒントが隠されているのかもしれませんね。
実際、こんなエピソードがあります。
当時、アリーズにはグループレッスンがあり同世代の子たちが「あそぶぞー!」と言いながら部屋へ入っていくのです。
自分のクラスのスタートを待ちながらその様子を見たMasayaくんは、「遊ぶ場所じゃないのに」とクスッと微笑みながら言っていました。
この頃、Masayaくんは小学2年生でしたが、同じ場所に通っていても彼らの中に明確に意識の違いがみられたのは、印象的で記憶に残っています。
楽しく学んで欲しい、という期待はどの保護者様からも寄せられるニーズの一つで、Masayaくんのお母様も例外ではありません。
それでも、英語習得をいい意味で特別視しないでもらえたことは、8歳の子にもここへ勉強をしに来ていると認識してもらえた理由かもしれません。
Teacher:「意識」はビジョンを実現するために、能力以上に大事なんだと言えるかもしれませんね。
私も、ネイティブレベルになるというビジョンをお母様が明確にもっていらしたことは、Masayaくんの成果に大きく寄与してくれたと思います。
また、年々、高校生や大学生がIELTSやTOEFLのテストでハイスコアを取る人が増えています。
これは、今と昔とで生徒さん達の能力が変わったのではなく、社会の変化にともない変わった本人の意識がハードワークをする覚悟へとつながり、そして結果に出ているのだと思います。
とは言え、小学生のお子様に勉強に前向きになってもらえなかったり、上級者と言われてもピンとこない方も少なくないと思います。
まずは、英語の勉強を特別なことだととらえず、小学校にお子様を送り出すときと同じ気持ちで私たちのスクールへ来ていただけると嬉しいです。
具体的に、どんな勉強をしたの?
Staff:ちなみに、上級者を目指すためにどのような学習サポートをしたのでしょうか
Teacher:インターを卒園したとは言え、まだ小学生で知識や言語能力に伸ばすべき領域はたくさんありましたので、基礎力の上達は主軸の一つに置かれています。
加えて、より広範囲の語彙表現習得や複雑なテーマに対して自分の意見を言える力を養うために、自然科学から政治・アートまで様々な子供向け時事ニュースを扱いました。
語彙や文法力が優れていれば英語力で高評価を得られると誤解されがちですが、実のところ評価の半分はそれ以外の能力が求められます。
例えば、あらゆるテーマで議論できる社会知識、問題の本質を見抜き建設的な批評ができる力、オリジナルの意見をもち解決策や提案といった結論までの道筋を論理的に組み立てられる力です。
これらの能力を伸ばすためには、友達同士や親子でされるシンプルな日常会話や丸バツがつく文法学習だけでは不十分で、意図的にサポートし能力を磨く必要があります。
そのほか、Writing(小論文)では、「自然環境に良いプロダクトのアイデアを出す」「特別なパワーが持てるならどんな力がほしい?それはなぜ?」といったようなテーマでプレゼンやディベートの力を養い、アウトプットスキルを磨きました。
うちの子は、こんな風にできないかも。。。
Staff:そうは言っても、うちの子は勉強が得意でもないし、言うことも聞いてくれないし、、と不安を抱えていらっしゃる保護者様もいらっしゃるかと思います。
むしろ、そういった悩みを持たれることの方が多いのではないでしょうか。
Teacher:私からお伝えしたいのは、大人の期待通りにいかないからといって諦めないことです。
小学生の時期はとくに心身の発達の差が大きくあらわれる時期でもあります。
小学生の間はとても手がかかっていた子が、中学生になる頃を境に見違えるほど成長していく様子を、たくさん見てきました。
一人ひとりの成長に寄り添って、それぞれのペースでよいので、共に目標とするゴールにたどり着けることが大事ではないでしょうか。
英語が上手になるために必要なこと
Staff:最後に、英語が上手になるために大事なこととは何だと思いますか?
Teacher:上級者になることを目標にすることは、大事なことの一つかもしれませんね。
富士山に登ろうと決めれば、ペース配分を考え、必要な準備を進めていけるものです。
到達率が50%でも70%でも、学校の成績や受験で十分な成績をおさめ、たくさんのことを聞いたり話したりできるようになっています。
大丈夫、ちゃんと上手になりますよ!
悩みがあれば、ぜひ私たちのスクールにご相談ください。
一緒に英語を得意にしましょう^^
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