小学2年生で英検2級に合格したMasaya くん!
今回は、Masayaくんがどのような学習をしていたのか触れてみたいと思います!
Masayaくんは、インターナショナル幼稚園を卒業し、1年生の途中からアリーズで学習を始められました。
その頃は、同時に複数のスクールに通われていたものの、上達力に悩まれていることが当校へご来校されたきっかけでした。
■アリーズに通う以前は、どのような英語学習をされていたのですか?
Staff:サタデースクール、英語学童、読み書きのクラスなど複数の場所へ同時に通われていました。たくさんされているんだな、と思われる方もいらっしゃるでしょうか。
Teacher:昨今、スポーツや音楽など異なる習い事を複数されているお子様もめずらしくありません。
Masayaくんも他に楽器の習い事をされていましたし、英語学習を週一回ペースにし、残りの時間を他のために使うことも容易にできたはずですが、それよりも小学生の間に英語を身につけることの将来的なメリットを優先されたのだと思います。
ですので、選択の違いと言えるかもしれませんね。
■どうして悩まれていたのですか?
Teacher:スクールによって、難易度が合わないと感じられたり、習得できるスキルが限定的であったりされたため、どうすれば総合力でネイティブのような上級者を目指せる環境が整うのかと悩まれていました。
Staff:例えば、サタデースクールでは一日に数時間は英語を使う環境ですが、それでも足りないでしょうか?
Teacher:確かに、アウトプットの量も上達には欠かせない要素です。
しかし、週に数時間のグループレッスンを受ける子ども達の平均的な上達力をベースに、設定できる学習範囲は限定的です。そういった意味では、ネイティブの同年代の子たちが学んでいるような、学術的な挑戦がもっと必要だと感じます。
他にも、複数の場所に通う環境も少なくないご負担だったかもしれませんね。
■その後、アリーズ一本で学習されることに
Staff:受講を開始して2ヶ月ほどすると、成長を感じられるようになったと喜んでくださいました。
Teacher:しばらくすると、英語学習はアリーズ一本にして通われるようになりました。
私からもそうしてもらえるとありがたいとお伝えしていたので、私たちの取り組みを信頼いただけて嬉しかったです。
することがたくさんあったので、単純に私たちにいただける時間量が多いほど力になれることが増えるんです。
■"小学2年生で、英検2級に合格"
転校先のインターナショナル小学校では、英語力はトップレベル。
Staff:小学2年生で英検2級にも合格されましたね。
中学年で転校された先のインターナショナル小学校では、英語力は学校でトップレベルだったと教えてくださいました。
この頃には、大学受験の英語問題も読めるようになっていたと思います。
インターナショナル幼稚園を卒園後、お子様の英語の上達に悩まれる保護者様は少なくないなかで、Masayaくんのようになって欲しいと思われる方たちは、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
■どうして上達が早いのか?
Staff:先生から見て、Masayaくんは特別なケースだと思いますか?
Teacher:Masayaくんが他の子たちと特別なにか違うのかといえば、決してそんなことはありません。
ゲームやアクティビティが好きで、疲れて眠そうな日もあり、他のことに意識がそれてクラスの中をウロウロすることもありました。どこにでもいる小学1・2年生らしい元気な子です。
Staff:頭がよい子だから良い成績がとれたのでは?と思われる人もいるかもしれません。
Teacher:学力は確かに平均より上かと思います。
ですが、学力の高い子たちが皆、Masayaくんと同じように高い英語力を習得されるわけではありませんし、予算に恵まれているケースでも、すべてのご家庭が週に2回3回と英語のクラスの受講を検討されるわけではありません。
誤解をしてはいけないのは、能力に恵まれて楽に力を伸ばしたわけではないということです。
純粋に、他の誰よりも英語学習に時間を費やしてくれました。
多くの子ども達に好きでない勉強の取り組みがあるように、Masayaくんの場合は、机に向かいワークブックを解かされるような勉強スタイルは好きではありませんでした。
また、私たちとのレッスンを楽しいと言ってくれても、Masayaくんにとっては当然ゲームをしたり友達と遊ぶことのほうがもっと楽しい時間なのです。
エッセイの宿題は時間もかかって大変だと言われていました。
早期に高い語学力を習得できたのは、Masayaくんにとってのチャレンジを続けてくれたおかげであり、そのチャレンジの価値を信じて保護者様からサポートをいただけたからで、全てのお子様に同じようになれるチャンスは用意してあります。
■具体的に、どのような勉強をしたのですか?
Staff:ちなみに、上級者を目指すためにどのような学習サポートをしたのでしょうか
Teacher:インターを卒園していますが、まだ小学生で知識や言語能力に伸ばすべき領域はたくさんありましたので、基礎力の上達は主軸の一つに置かれています。
加えて、より広範囲の語彙表現習得や複雑なテーマに対して自分の意見を言える力を養うために、自然科学から政治・アートまで様々な子供向け時事ニュースを扱いました。
語彙や文法力が優れていれば英語力で高評価を得られると誤解されがちですが、実のところ評価の半分はそれ以外の能力が求められます。
例えば、あらゆるテーマで議論できる社会知識、問題の本質を見抜き建設的な批評ができる力、オリジナルの意見をもち解決策や提案といった結論までの道筋を論理的に組み立てられる力です。
一見、大人に求める能力のように聞こえますが、海外の多くの国ではこれらの能力が小学生の頃から養われ、コミュニケーションの土台となります。他にも、間違えや失敗を恐れない姿勢を育むことも、子供たちの健全な成長のためには重要です。
これらの能力を伸ばすためには、友達同士や親子でされるシンプルな日常会話や丸バツがつく文法学習だけでは不十分で、意図的にサポートし能力を磨く必要があります。
そのほか、Writing(小論文)では、「自然環境に良いプロダクトのアイデアを出す」「特別なパワーが持てるならどんな力がほしい?それはなぜ?」といったようなテーマでプレゼンやディベートの力を養い、アウトプットスキルを磨きました。
■うちの子は、そんな風にできないかも。。。
Staff:そうは言っても、うちの子は勉強が得意でもないし、言うことも聞いてくれないし....と不安を抱える保護者様もいらっしゃるかと思います。
むしろ、そういった悩みを持たれることの方が多いのではないでしょうか。
Teacher:私からお伝えしたいのは、大人の期待に沿うパフォーマンスが見られないからといって、子どもたちへの勉強の機会提供を諦めないことです。
なにも課題のないお子様なんて、いらっしゃいません。
とても手がかかっていた子が、ある頃を境に見違えるほど成長していく様子も、たくさん見てきました。しかし、見違える成長のためには地道に過ごしてきた日々の時間が不可欠です。
一人ひとりの成長に寄り添って、それぞれのペースでよいので、共に目標とするゴールにたどり着けることが大事ではないでしょうか。
■英語が上手になるために必要なこと
Staff:最後に、英語が上手になるために大事なこととは何だと思いますか?
Teacher:「上級者になるゴールを意識してみる」ということは、大事なことの一つかもしれませんね。
ゴールが見えれば、ペース配分を考え、必要な準備を進めていけるものです。
大丈夫、ちゃんと上手になりますよ!
悩みがあれば、ぜひ私たちのスクールにご相談ください。
一緒に英語を得意にしましょう^^
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