【目標】 【プラン】
留学先で英語による授業を受けられるようになること
海外の教育現場をより意識したクラスづくり。
文化背景やマナーに配慮し、留学先で幅広く洗練されたコミュニケーションがとれるスキルの習得
英検1級合格!、TOEIC:970点!、IELTS:7.5!
これらのスコアを取得したSakurai さんにご提供した学習内容を、こちらでは紹介してみたいと思います!
IELTS: 7.5、それでもスクールで英語を学び続けたい理由
大阪大学1回生のSakurai さんは海外の大学でマーケティングを学ぶため、留学先で「英語による講義を問題なく受けられるようになる」ことを目標とされていました。
IELTSテストの8.0〜8.5(上級)が取得できているListeningとReadingに比べて、Writingは6.5、Speakingは6.0となっており、アウトプットスキルはB2(中級)でしたので、留学選考の基準は満たせていたものの、英語を実際に使う場面ではつまづきを感じていたことがスクールで学び続けたい理由でした。
留学選考にあたっては志望理由の英語エッセイをチェック。
Sakurai さんのエッセイでは、Collocation(コロケーション:連語)および、論理的整合性に主要なエラーが見受けられ、クラスで力を入れました。
Collocationとは例えば、adopt a strategyのように決まった組み合わせをもつ表現のことを指します。
具体例として、日本の人はすべての場面でmake a strategy(戦略を立てる)と使いがちですが、「implement a strategy」「apply a strategy」「execute a strategy」といったように、英語では場面に応じて表現が分かれます。TOEIC にもコロケーションは重要ですね。
エッセイは、最終的に文字数700words ほどに仕上がりました。ちなみに、英検1級の小論文の目安は250words 以上です。留学の選考は見事クリアし、カナダの名門ブリティッシュコロンビア大学へ留学が決定!おめでとうございます!
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■アリーズ を選んだ決め手は?
Sakuraiさん:他の教室の体験にも行ったのですが、楽しいと感じたのがALYSだけだったのであまり迷わず決めました。
■実際に受講してみて、いかがでしたか?
Sakuraiさん:英語に加えて倫理観なども教えてもらえて良かったです。
Teacher:「いちばん楽しかったから」というコメントをいただき、大変嬉しく思います。
シンプルなコメントですが、人によって楽しく感じる要素は異なりますので、適切に応えていくことは必ずしも容易なことではないからです。
Sakuraiさんはというと、テストのスコアよりも、実際の社会に活かせるスキル向上や学びが得られることに興味を持ってくれていました。
同じ英語を学習するにあたって、テストに合格すれば満足だ、という人もいます。
語彙や文法に英語習得の本質がないことをわかっていたSakuraiさんに、どれだけ難しい表現を教えてもクラスは面白みに欠けるでしょう。
私たちが彼女のクラスで倫理観などに積極的に触れていたのは、このような理由からでした。
ハイスコアを目指すために。英語力以外に必要な力とは?
"批判的思考力"の成長は、Sakuraiさんの英語力を向上させるための重要なポイントの一つでした。批判的思考力とは、様々な観点から道筋を立てて考えられる力のことです。
一定の基礎英語力がある人は長く複雑な文章を扱うことができます。しかし、ある一面から見た主張や断片的な情報を論じるだけでは、どんなに難易度の高い文法を正しく扱えていても説得力に欠けてしまい、相手はあなたの主張に理解を示してくれない可能性が高まります。批判的思考力を伸ばす過程でトレーニングされる端的かつ説得性の高い返答力は、テストでハイスコアを取るにあたってはもちろん、Sakuraiさんが目指すマーケティングやコンサルの分野で、なくてはならない能力でしょう。
専門的な話になりますが、批判的思考力を伸ばす過程で、次のようなスキルを伸ばします。
<Logical thinking(論理的思考力)>
(誤)I like Japan because I am Japanese.
(正)I like Japan because I like the culture here.
論理的思考力とは、筋道の通った分かりやすい説明ができる力に直結します。
誤りの例のように答えてしまう日本の方は多く、自分自身でも気がついていないかもしれない日本語コミュニケーションの常識からくるバイアスを取り除く必要があります。
<Imagination in the language(イメージ力)>
Let's catch JR train.
I guess we might be able to catch JR train.
<Prediction(推測力)>
Okay so next you are going to ask me ……
You want to ask me ……..
情報を用いて確度高く意図や状況を推測する力です。講師が生徒さんの断片的な英語から言いたいことを推測するのもこの力です。
<Assumption(仮定)>
I assume you are in a hurry, am I right?
例えば、「時計を繰り返し見る」姿から、急いているかもしれない、連絡を待っているのかもしれない、最近買ったお気に入りなのかもしれない、など様々な仮定がたてられます。
テストでも現実世界でもよく直面し、意図を明確にするためには社交力が求められます。
<Social linguistics(社会言語能力)>
コミュニケーションの適切さを表す力です。
絶対的な正解がないためテストで測りにくく、Sakuraiさんも学びの経験値が少ないカテゴリでした。
例えば、水を注文する時の表現の使い分けから、相手を傷つけずに間違えを指摘する言い方まで、様々です。
WritingとSpeakingでは、ハイスコアを目指すほどこれらの能力の重要度が高まります。
文法力を伸ばすことが解決策とはいえないため、「学校の成績がよい人=ハイスコアが容易に取れる」とは限りません。
IELTS でのスピーキングテストは現実世界で実際に私たちが直面する課題と比べると難しくはありませんが、実際に海外の人と仕事をしたり面接を受けたりするような場面ではこのようなコミュニケーションスキルが非常に重要になります。
英語のテストは、教養から社交性まで、コミュニケーションに要するあらゆる能力をあなたに問うテストです。
英作文がうまく書けない理由を、英語力だけだと勘違いしていませんか?
読解ができない理由を、語彙力だけのせいだと誤解していませんか?
リスニングでつまづく理由を、スピードや発音が原因だと思っていませんか?
もしかしたら、あなたが気がついていないところに、英語力を伸ばすカギがあるかもしれませんよ。
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▼▼▼IELTSについて▼▼▼
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https://www.eiken.or.jp/eiken/
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▼▼▼TOEIC Speaking & Writing Testについて▼▼▼
https://www.iibc-global.org/toeic/test/sw.html